カテゴリ:03-学習指導と評価・研究推進
2023年 5月 31日 (水) 第1回 小中一貫の日
今年度第一回目の大津中学校ブロック小中一貫研修会を実施しました。今回のお題は「構成的グループエンカウンター」。専門の先生(NPO日本教育カウンセラー協会公認リーダー)を講師にお招きして,体験活動を交えた研修会を行いました。(教育委員会の指定日は5/24でしたが,中学校の修学旅行催行のため日を変えて開催)
グループエンカウンター,我々世代(アラウンド還暦)にとっては,若いころ,学級経営をする上で必須の手法だったのですが,最近は……。「主体的・対話的で深い学び」を下支えする機能や,コロナ禍等で子供たちのリレーションの再形成が必要になっていることを考えると,さらにニーズが高まっているように思います。
我々にとってはおさらいの意味で,経験の浅い先生たちにとっては多くの示唆を得ることができる,大変,有意義な研修会になりました。
学習指導要領上の位置付け
(市の「小中一貫教育事業」の根拠)
小学校『総則』第1章第2の4の(2) (解説編 p.74)
(2) 中学校学習指導要領及び高等学校学習指導要領を踏まえ,中学校教育及びその後の教育との円滑な接続が図られるよう工夫すること。特に,義務教育学校,中学校連携型小学校及び中学校併設型小学校においては,義務教育9年間を見通した計画的かつ継続的な教育課程を編成すること。
(「義務教育9年間を見通して児童生徒に必要な資質・能力を育むことを目指した取組」にかかる「工夫」の例示)
・ 教職員の合同研修会を開催し,地域で育成を目指す資質・能力を検討しながら,各教科等や各学年の指導の在り方を考えるなど,指導の改善を図ること。
公開日:2023年04月08日 16:00:00
更新日:2024年06月13日 11:00:35