カテゴリ:03-研究推進(学習評価・GIGAスク・小中一貫 他)
第3回 小中一貫教育研究会

カテゴリ:03-研究推進(学習評価・GIGAスク・小中一貫 他) 第3回 小中一貫教育研究会

2024年度 大津中学校ブロック 小中一貫 テーマ
自ら課題を見つけ 自ら将来を切り拓いていく子どもの育成
   
教科指導の視点から、小中9年間を繋ぐための小中一貫の在り方を探る。

 今年度3回目の小中一貫の日は,グループ(大津小,山崎小,大津中)の先生方相互(中学校からは各小学校へ)に,授業公開&参観を行いました。養護教諭は別枠で情報交換会を実施。
 本校が公開したのは特別支援学級(体育),2年生(国語),4年生(算数),5年生(社会)の4授業。授業会場ごとに分科会を行ったほか,4校の会場をオンラインでつないで全体会を行い,研究成果を共有しました。
 本日の成果は来年度春の研究会(大津中学校の授業公開)につなげます。

 横須賀市の小中一貫教育研究会が立ち上がってからもう10年になります。本日のような教科等の系統性にかかる研究の充実もさることながら,小-中学校間の先生たち同士の関係性を良好にするうえでも,この取組は大きな成果を上げてきました。この取組が始まる前は,例えば……


・中学校側……なんでこんな状態のまま,子供たちを卒業させて,中学校に送り込んでくるんだ!? 指導の後始末をするのは我々中学校教師なんだぞ!! 入学前の情報交換をしたって,たいして情報をくれないから,ふたを開けてみたら,学級や学年が大変なことになってた,なんてこともあるし……。児童指導の組織的な体制がなってないんだよまったく!
・小学校側……私たちが丁寧に育てた子供たちを,中学校に入った途端に,なんで,校則や画一的な指導でがんじがらめにしちゃうの? あんなにのびのびと学習していた子たちが委縮しちゃって……可哀そう。授業だって,結局,定期テストで点とらせるためとか,受験のためにやらせてるみたいになっちゃってるじゃないの!?


 多少の脚色を加えましたが,こんな感じでした。中学校に長くいた私が見聞きしたことなので,間違いありません。
 でも,今は全く違います。小中双方の先生たちが相互乗り入れをする形で,研修会や研究授業の取組をすることを通して,お互いの理解がより深まるようになりました。お互いの間に流れていた「深くて暗い川」のようなものに橋が架かり,暗渠になり,もう,今では埋め立てが済んだように思えます。
 今日のようにお互いがリスペクトしあう中で行われる研究会が,子供たちの資質・能力育成に直結している……そんなことを実感しています。

●前回の授業公開(2024/1/17)   ●第2回 小中一貫の日(2024/11/6)

 

 

公開日:2025年01月22日 15:00:00
更新日:2025年01月24日 14:21:23